無期限出場停止処分を受け失踪中の〝究極龍〟ウルティモ・ドラゴンをめぐり、ドラゴンゲート内が揺れている。
ウルティモは団体側から提示されたディアマンテとの対戦を再三にわたり拒否したため、斎藤了GMから無期限の出場停止および、各会場におけるグッズ販売停止の処分が下された。
団体の名誉顧問に対する厳しい処分に究極龍も反発している様子で、14日の神戸大会中に会場を姿を消したきり音信不通の状態が続いている。
所属選手たちは半月近く、この話題について無言を貫いていたが、28日の大阪大会ではついに動きがあった。第4試合のドラゴン・キッド、土井成樹、近藤修司組VS望月マサアキ、望月ススム、神田ヤスシ組の試合後、キッドがマイクで切り出した。
斎藤GMをリングに呼び出すや「はっきり言わせてもらいます。校長(ウルティモ)への処分、厳しすぎないですか? 今のドラゴンゲートがあるのは闘龍門、いや校長の存在があったからこそ。それは俺たち、闘龍門の世代が一番よくわかっているはずでしょ? GM、考え直してください」と訴えた。キッドは究極龍が設立した闘龍門の1期生。師匠の現状に黙っていられなかったようだ。
ところが斎藤GMは「まあ、厳しいと思います。僕が決めたことに従わないし拒否する。そうであれば、例え校長でもこういう厳しい処分が下るということです」と返答。ただし「校長が何らかのアクションを起こせば、立ち上がってくれるんだったら、僕はいつでも無期限の出場停止処分は解除するつもりでいます」と付け加えた。
これを受け、キッドは自ら究極龍と接触を試みるとしたが、先行きは不透明だ。ウルティモとの対戦を求めるディアマンテは改めて「ドラゴン、どこですか?」とスペイン語で挑発すると、シュン・スカイウォーカーは「ディアマンテが怒っている相手は海外逃亡中のウルティモ・ドラゴンだ。メキシコ? アメリカ? ヨーロッパ? 逃げる場所はどこでもある」と究極龍が海外にいると勝手に断言した。
さらに「ウルティモ・ドラゴン、これを聞いているなら、ドラゴンゲートの一選手として逃げずに、このリングで戦え!」と呼びかけた。失踪騒動の余波は広がるばかりだ。












