WWEの〝ザ・ビースト〟ブロック・レスナー(45)が、またまた大暴走だ。

 6日のプエルトリコ決戦「バックラッシュ」では、〝アメリカン・ナイトメア〟コーディ・ローデス(37)にまさかのフォール負け。再びコーディを襲撃し、「ナイト・オブ・チャンピオンズ」(27日=日本時間28日、サウジアラビア)での再戦が決定したが、先週のロウでは怒りのコーディが「身を引いてほしい」とレスナーに〝引退勧告〟を放っていた。

 侮辱されたビーストが黙っているわけがない。今週のロウ(ペンシルベニア州ハーシー)では、スーツ姿で会場入りしたコーディを襲撃。バックステージでテーブルや脚立、会場の機材に叩きつけて「戦う準備はできているのか。コーディ、何がしたいんだ? 戦おうぜ」と罵声を浴びせた。

 さらにコーディが搬入口のフェンスにもたれかかると、不敵な笑みを浮かべたレスナーは、会場にあった金属製のたるをコーディの左腕に打ちつけた。コーディは悲鳴を上げてのたうち回り、左腕骨折の可能性まで指摘される大ダメージを負った。

 これを受けてリングに上がったレスナーは、マイクを片手にコーディを冷笑。「コーディは今夜、出てこないぜ。ナイト・オブ・チャンピオンズでもブロック・レスナーと戦えないだろうな」としれっと言ってのけた。続けて、コーディに代わるサウジアラビア決戦の相手を「オープンチャレンジ」で募集し出した。

 ここで左腕を固定し、痛々しい姿のコーディが登場。WWEオフィシャルのアダム・ピアースとレフェリーらに制止されるが、構わずビーストのいるリングに上がった。左腕の固定具を外して身構えると、当然のごとくレスナーが襲いかかり、コーナーに押し込んでキムラロックで捕獲。プエルトリコ決戦ではこの体勢のまま押さえ込まれたが、乱闘では関係ない。コーディのボディーを両脚で挟み込んだ上で、左腕をぐいぐい締め上げた。

 ビーストは「俺と戦いたいのか? 来いよ、コーディ! 俺と戦え! おい、戦え!」と叫びながら、コーディを痛めつけた。さらにキムラロックを解くと、悪魔の笑みを浮かべながらコーディの左腕に強烈なストンピング。冷酷非道の所業で、コーディの左腕を破壊してしまった。

 ついにビーストが本領発揮。サウジアラビアでの再戦は、いったいどうなるのか?