WWEのPLE「バックラッシュ」(6日=日本時間7日、プエルトリコ・サンフアン)で、〝アメリカン・ナイトメア〟コーディ・ローデス(37)が、〝ザ・ビースト〟ブロック・レスナー(45)から大金星を挙げた。
4月にタッグを組んだレスナーから襲われ、遺恨が勃発。プロレスのWWE、IWGP、そして総合格闘技のUFCでもヘビー級王座を獲得した唯一無二のビーストとの初一騎打ちに、前日のスマックダウン(プエルトリコ)でもリング上で必勝宣言を繰り出し、決戦に向かった。
気合満点のコーディはゴング前に奇襲をかけ、場外のレスナーにトぺ・スイシーダ。さらに鉄階段を打ちつけ、イスでめった打ちにした。ゴングが鳴っても、ディザスターキックを連発した。なりふり構わずペースを奪ったが、ベテランのレスナーは海千山千だ。
3発目のディザスターキックをキャッチして、得意の「スープレッスクス・シティー」を敢行。フォールアウェイスラム、ジャーマン、ブレーンバスター、フロントスープレックスとコーディを投げまくった。そのさなかにコーディがコーナーに手をかけると、ターンバックルが外れるアクシンデントが起き、金具がむき出しとなった。
「レッツゴー、コーディ!」のチャントを浴びながら、コーディはレスナーの突進をかわして、コーナーに激突させた。レスナーはむき出しの金具で額を割って出血。この大チャンスに、コーディは毒蛇ランディ・オートンのRKOばりに、ジャンプしてのコーディカッターだ。さらにディザスターキックからレスナーの額にパンチを浴びせ大流血に追い込んだ。
勝負をかけたコーディはロープに飛んでのコーディカッターからクロスローズ2連発。ところが、タフなビーストからは3カウントを奪えない。故ダスティ・ローデスの息子はトドメのクロスローズを狙うが、レスナーは一気に担ぎ上げてF5だ。コーディはマットに叩きつけられるも、カウント2でクリアした。
マットに仰向けになったレスナーは奥の手のキムラロックで下からコーディの左腕を捕獲。必殺の関節技が決まったかに見えたが、コーディは機転を利かせ、前方に体重をかけてレスナーの両肩を押さえ込んだ。なぜかキムラロックを解かないレスナーから、コーディはまんまと3カウントを奪った。
見事な切り返しでレスナーに電撃のフォール勝ち。〝金星献上〟のビーストは、まさかの展開にぼうぜんと座り込むしかなかった。












