巨人は16日のヤクルト戦(静岡)を9―8で競り勝ち、カード初戦を白星で飾った。
勝つには勝ったが、またしても薄氷の勝利となった。3回までに4点を先制しながら、2度も同点に追いつかれ、最後はどうにか虎の子の1点を守り切った。チームは岡本和のソロを含む今季最多の17安打を放った一方で、ヤクルト打線に2被弾を含む11安打を浴びる大乱戦だった。前回2日~4日に東京ドームで行われた3連戦は、21得点で21失点。2勝1敗で勝ち越したものの、両チームで計14本塁打が飛び出す荒れ模様だった。
試合後の原辰徳監督(64)は不思議な現象が続く現状に「まあ、相手チームも多分同じようなことを考えているんではないかな、というところですね。つなげる、あるいは反省。そこはあると思いますね」と語った。打ち勝つために打線の奮起には継続を求めつつ、大量失点を重なることには改善の必要性を説いた。
阿部慎之助ヘッド兼バッテリーコーチは「バッテリーとして反省するところはいっぱいある」とピシャリ。毎試合、大量得点を挙げることは難しいだけに、ディフェンス面の強化を訴えて球場を後にした。












