超大物助っ人が〝サンドバック〟と化した。DeNAのサイ・ヤング賞右腕・バウアーが16日の広島戦(横浜)に先発したが、2回8安打7失点で降板。2勝目はならなかった。
無残なKO負けだった。初回一死から野間、秋山、マクブルームに3者連続二塁打を許すと、5番・西川には153キロ直球を右翼スタンド中段に放り込まれる5号2ラン。あっという間に4失点だ。
2回にも二塁・牧の野選が絡んで5点目を奪われ、秋山、マクブルームに連続タイムリーを許して3失点。最速157キロとボールには勢いこそあったが、走者を出すと制球が甘くなり、3日の日本デビュー戦で7回1失点と手玉に取った赤ヘル打線の餌食になってしまう。
その裏の攻撃でバウアーに代打が送られ、鳴り物入り右腕は2回69球を投げ、8安打1四球1本塁打7失点(自責点7)で降板。奪三振はわずか1で、防御率は8・40となった。
前回登板した9日の巨人戦(新潟)では足で崩され、6回11安打7失点(自責点6)で初黒星。今回も走者が出ると気負ってしまったのか、軌道修正することができなかった。メジャー通算83勝右腕が早くも異国で岐路に立たされている。










