〝武者修行〟で苦手克服だ。スケートボード女子パークで東京五輪金メダルの四十住さくら(21)が9日、都内で会見を開き、生命保険大手の第一生命と所属契約を発表。個人アスリートでは初めて同社の契約選手となり「第一生命さんの所属に決まって、本当にすごくうれしい。びっくりしています」と笑みを浮かべた。

 四十住は約1年2か月後のパリ五輪へ向けて「連覇できるように頑張るので、応援よろしくお願いします」と宣言。ゴールデンウイーク期間には〝南米特訓〟で技術を磨き、自信を深めた。4月26日からアルゼンチンで合宿を敢行。娯楽施設がほぼない環境下で約10日間にわたってスケボー漬けの日々を過ごした。現地では苦手意識を持っていた1回転半する大技・540(ファイブフォーティー)の練習に注力。「苦手なことを日本で練習していたが、それをアルゼンチンのパークで乗れたことが良かった」と手応えを口にした。

 初陣となるXゲーム(12日開幕、千葉・ZOZOマリンスタジアム)に向けては「自分のやりたいことを全て出して、Xゲームでも連覇できたら」と気合十分。世界最高峰の大会でパリ五輪へ弾みをつけることはできるか。