卓球男子で2016年リオデジャネイロ五輪団体銀メダルの吉村真晴(29=TEAM MAHARU)が、戦友に感謝のメッセージを贈った。
卓球女子で五輪3大会連続メダルの石川佳純(全農)が1日に現役引退を表明。吉村は石川とのペアで出場した2017年世界選手権の混合ダブルスで日本勢48年ぶりの金メダルを獲得。パートナーとして世界の頂に立った経験を持つ。
そんな吉村は6日、報道陣の取材に応じ、石川の引退について「正直寂しい気持ちはある。僕自身高校3年時に石川さんとミックスを組ませてもらう機会をいただいた」と回想しつつ「当時は本当にシニアの大会に出ていなくて、世界の舞台から程遠い選手だったが、石川さんとミックスなどで世界の舞台で戦わせてもらうことによって、世界で勝つために必要なものやトップアスリートとしての心構え、卓球に対する思いとかを学んで今の自分がいる」と頭を下げた。
その上で「石川さんの存在は僕にとって非常に大きいし、いろんな経験を一緒にさせていただいた。寂しい。僕自身はもうちょっと頑張ってやっていけたら」ときっぱり。尊敬する先輩の分まで、コートで戦い抜くことを誓った。
この日は第4回パリ五輪代表選考会全農カップ・トップ32平塚大会初日(トッケイセキュリティ平塚総合体育館)に出場し、男子1回戦で浜田一輝(19=早大)に1―4で敗れた。今大会から獲得ポイントが2倍になるため、今回の黒星は大きな痛手。「日本と世界の舞台の違いをすごく感じた。そういったところで自分の頭はどっちに行っているかわからなくなった」と悔しさをにじませた。
今後は世界選手権(20日開幕、南アフリカ・ダーバン)に出場予定の吉村。今回の負けを次回に生かすことはできるか。











