抜群のタレント性で卓球女王を巡る争奪戦が勃発しそうだ。

 卓球女子で五輪3大会連続メダリストの石川佳純(30=全農)が1日、自身のインスタグラムで現役引退を発表した。「私、石川佳純は、4月のWTTチャンピオンズ・マカオ大会をもちまして現役を引退することを決めました」と表明。「今年に入ってからは、大会ごとに『この試合が最後になるかもしれない』と思いながら臨み、今、自分の中ではやり切ったという思いが強く、引退を決意した次第です」と説明し、18日に引退会見を開く予定だ。

 全日本選手権で5度の優勝を誇り、五輪では女子団体でロンドン銀、リオ銅、東京で銀と3大会連続でメダルを獲得した日本女子卓球界のエース。惜しまれながらの引退となるが、第2の人生ではさらに活躍の場を広げることになりそうだ。

 民放キー局関係者は「インタビューの受け答えはしっかりしているし、さわやかで礼儀正しい人柄はテレビ向き。(卓球男子の)水谷隼さん(33)がバラエティーなど多方面で活躍しているが、石川さんはマルチタレントとしてさらに人気が出るのでは」と大きな期待を寄せる。

 女子卓球選手としては、先駆者で絶大な人気を誇った福原愛さん(34)も今後は再び〝ライバル〟となりそうだが「いろいろあった福原さんより、清廉潔白なイメージで老若男女から愛される石川さんのイメージは断然いい」と分析する。そこで、まず注目されるのが来年夏のパリ五輪。「キャスターとして引っ張りだこになるのは間違いないでしょう」と同関係者。お茶の間の人気者として成功しそうだ。