中日・加藤翔平外野手(32)が「子どもの日」に大ハッスルだ。

 5日の巨人戦(バンテリン)で3点ビハインドの5回だった。前日4日の阪神戦(甲子園)で2試合連続逆転負けを喫し、重苦しいムードが漂う中、反撃ののろしとなる一打を放った。無死満塁の絶好機に代打で登場すると、相手先発・横川の134キロスライダーを捉え、左前への適時打で2点を返した。

 これで追い上げムードとなったチームは、8回に一挙6得点を挙げて逆転勝利を収めた。ヒーローの1人となった加藤翔は「打席へ行く前に立浪さんから、欲張らずにまず1点でいいぞと言ってもらったので、気持ちが楽に入ることができた」と笑顔を見せた。

 一昨年にロッテからトレード移籍。この日はこどもの日とあって「単身赴任でこっちに来ているので、なかなか子どもと遊んであげられる時間もない。ゴールデンウイークにどこかに連れていくこともできないので、今、テレビの前で見てくれていると思うので、こどもの日に打てて良かった」とお立ち台で語った。

 加藤翔は妻と男の子2人(5歳、1歳)の4人家族。名古屋での生活について「基本的に球場と家の行き来しかしていなくて、たまにスタバに行くくらい。子どもと離れているのはすごくさびしいけど、セ・リーグの場合は関東に3球団あるので、遠征の時は会える。それが僕自身のモチベーションにもなっている。テレビの前でかっこいいパパの姿を見せられればいいなと思っている」と明かした。

 その上で「毎日、テレビ電話は必ずする。子どもとも奥さんとも毎日欠かさずです。(単身赴任は)もうすぐ2年くらいになるが、それが僕には癒やしというか励みというか、家族はありがたい存在」と打ち明けた。

 今後も加藤翔は、家族のためにもチームのためにも貢献するつもりだ。