新日本プロレス3日の福岡国際センター大会で、NJPW WORLD認定TV王者のザック・セイバーJr.(35)ジェフ・コブ(40)と時間切れ引き分けで6度目の防衛に成功した。
試合時間が15分1本勝負という短期決着が求められるTV王座戦。世界屈指のテクニシャン・ザックと、レスリングでアテネ五輪出場経験を持つコブによる「究極の柔VS剛」は、互いに一歩も譲らない攻防が続いた。
豪快な投げっぱなしジャーマンスープレックスを浴びたザックだったが、ツアー・オブ・ジ・アイランドだけは決めさせない。ネックロックで切り返して首固めで丸め込むと、強烈なPKを叩き込んだ。
残り時間1分を切ったところで、ザックは再びコブの猛攻にさらされる。アスレチック・プレックスで投げ飛ばされると場外へ避難。リングに戻されてのその場飛びムーンサルトでも3カウントは許さない。下からの三角絞めは強引なバスターで解除されてしまったが、最後まで決定打を許さないまま辛くもフルタイムドローで逃げ切った。
試合時間が短い特性は理解しながらも、勝ちきれなかったことにザックは悔しさをあらわにした。「俺はお前を倒せていない。だが、お前も俺を倒せていない。ジェフ、何が起ころうと構わない。再戦だ。倒せないならチャンピオンじゃない」と決着戦を要求。コブも「とにかくどこかで再戦だ。俺はいつでも準備ができている」と、再挑戦を宣言した。
またSTRONG無差別級王座戦では挑戦者のヒクレオがKENTAをゴッドセンド(チョークスラム)で撃破。第4代王者に輝き、デビュー6年半で念願の初タイトルを手に入れた。












