西武・今井達也投手(24)が28日の楽天戦(ベルーナ)に先発登板。6回116球を投げ、自己ワーストタイの7四球を与えながら、無安打無失点に抑えるという〝らしさ全開〟の投球で3勝目の権利を持って降板した。

 初回、中村剛也の5号先制2ランでもらった2点を、今井らしい不思議な投球で守った。2、3、5回にはいずれもマルチ四球を与え、得点圏に走者を背負ってのピッチングだった。

 しかし、3回一死一、二塁のピンチでは3番・浅村をチェンジアップで空振り三振、4番・島内をスライダーで三邪飛に打ち取り無失点。5回二死二、三塁のピンチでは浅村に5球連続ストレートの力勝負、最後はこの日最速の156キロで押し込み、二ゴロで窮地を脱した。

 許した走者は全て四球の自己ワーストタイ、7四球。そのピンチを何とか、あと1本を許さない無安打投球でしのぐ〝自作自演〟の無失点投球。今井は登板後「ゼロで抑えられたことは良かったです。もう少し長いイニングを投げたかったので、その点は悔しいです。今日の反省を生かして、次の登板ではしっかりと修正したいです」とコメントを出した。