出来過ぎよ。27日、阪神は巨人に15―0で圧勝し、連敗を2で止めた。この日は序盤から猛虎打線が爆発。Gの5投手に今季最多の19安打を浴びせ、大量15点を奪えば、今季初先発の伊藤将司投手(26)が大量援護をバックに9回を2安打106球、無四球の完封勝利。試合後の岡田彰布監督(65)は「きょうは久しぶりにゆっくりゲームを見ることができたよ」とご満悦だ。
今季20試合目。ここまでスタメン組の調子が上がらず、得点力不足に悩まされる試合展開が多かったが、この日は助っ人・ノイジーや6番抜擢の井上などに次々に快音が飛び出した。先発野手は全員安打と打ちまくり「急にみんな上がったよな。つられて打ったというか」と、攻撃陣全体の復調に手応えを得る一戦にもなった。
ただし、これはあくまで1勝にすぎない。大量得点の翌日の試合は、得てしてその逆の試合展開になりやすい〝プロ野球あるある〟を自ら持ち出した岡田監督は「試合途中からは、もう明日の心配してた。『明日は点取れないんだろう』って話をベンチで」と吐露。この日の試合は3回までに8得点。その時点で〝勝負あり〟の雰囲気となったが「やっぱり最後まできっちりやれば。四球とかからまして8回とか点をとってくれた。明日につながればいい」と8回にも6点を奪う猛攻を見せた打線を評価。その上で先を見据えることも忘れなかった。












