キューバから亡命したと報道されている中日のジャリエル・ロドリゲス投手(26)が27日、自身のインスタグラムを更新し、ファンに惜別のメッセージを投稿した。

 中日のユニホーム姿でプレーする写真を添えてスペイン語で「この写真は私にとって美しい思い出です。中日の選手としてすてきな3年間をサポートしてくれたドラゴンズファンの皆様に感謝します」とし「突然、契約破棄を選んだことをお詫びします。しかし、夢を追うことに決めました。残念ながらキューバ出身としてメジャー・リーグでプレーすることはできません」と説明。

 最後に「これまで通り献身、規律、信念、努力で成功を達成するつもりです」と思いをつづった。

 ロドリゲスは2020年から中日に所属。2年間は先発を務めたが、セットアッパーに転向した昨季は最速161キロの速球を武器に56試合に登板し、6勝2敗39ホールド、防御率1・15をマークし、最優秀中継ぎ投手のタイトルに輝いた。オフにはキューバ政府を通じて新たに年俸2億円で2年契約を結び、不動のセットアッパーとしての活躍が期待されていた。

 第5回WBCにキューバ代表として出場したロドリゲスは、準決勝に敗退後はチームメートとともにキューバに一時帰国したが、開幕前に予定していた航空便で来日しなかった。全米野球記者協会に所属するフランシス・ロメロ記者がロドリゲスがキューバから亡命し、中日との契約を破棄、MLB移籍を模索していることをツイッターで報じていた。