ブルージェイズの菊池雄星投手(31)は26日(日本時間27日)に本拠地トロントでのホワイトソックス戦に先発し、5回2/3を投げ、4安打無失点、8三振1四球で無傷の4勝目を挙げた。防御率3・00。チームは8―0で勝って4連勝。
初回、いきなり2者連続空振り三振を奪うも、3番ロベルトの鋭いライナーが右翼フェンスを直撃。しかし、右翼手・スプリンガーが二塁へ好送球してアウトにしたことで波に乗った。2回以降はストライクを先行させ、連打は許さなかった。
ピンチらしいピンチは5回だけ。先頭ベニンテンディに右前打され、一死後、サバーラをストレート四球で歩かせた。昨季までなら失点しかねない場面だったが、投手コーチがマウンドを訪れて一息入れると、落ち着いた。8番ソーサを平凡な右飛に仕留め、9番ゴンザレスは外角高めのチェンジアップを振らせて空振り三振で片付けた。
6回一死後、安打と暴投で走者を二塁に進めるも、ロベルトを追い込んで外角の88・2マイル(約142キロ)のスライダーでバットに空を切らせた。“ピッチングニンジャ”の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏は自身のツイッターに「菊池雄星 厄介な時速88マイルのスライダー」と絶賛した。ここで2番手のスワンソンに交代。観客の大歓声に送られてベンチに戻った。
この日はスライダーのキレが抜群。ヒザ元を襲って空振りを奪った。また、与四球率が昨季の5・19から2・00と改善、制球力が安定して無駄な四球を出さなくなった。
メジャー5年目、攻めの投球で、どこまで白星を積み重ねるか楽しみだ。











