立浪采配が冴えわたった。中日は21日の阪神戦(バンテリン)に4―1で逆転勝ちし、再び最下位を脱出した。

 相手先発・青柳を攻略するため、立浪監督は3番にアルモンテを置き、6番には今季初スタメンとなる溝脇を抜てき。先発・小笠原は初回に先制点を奪われたが、その裏に一死一塁からアルモンテが左前打で一死一、二塁の好機をつくると、4番・石川昂が右前適時打で同点。さらに二死一、二塁で溝脇が右翼フェンス直撃の適時二塁打を放ち、勝ち越しに成功した。

 この日、アルモンテ、溝脇ともマルチ安打をマークする活躍を見せ、青柳を3回途中で攻略するなど、中日打線は阪神投手陣に8安打を浴びせて、最後まで試合を優位に進めた。

 青柳に対し、過去18打数8安打の好相性で、この日も2安打をマークしたアルモンテは「青柳投手は日本を代表する素晴らしい投手なので、打てて良かったと思うが、相性とかに特別な思いはありません」とクールに話した。

 ヒーローとなった溝脇は「最高の準備ができて打席に入れた。いいところで打ちたかったので良かった」と喜びつつも「今日からいい流れに乗って明日も勝てるように頑張りたい」と意気込んだ。