ヤクルト・高橋奎二投手(25)が21日の巨人戦(神宮)で先発登板し、6回無失点と好投。今季2勝目を挙げ、チームも3―0で3連勝を飾った。
高橋は初回から4回まで被安打1と、安定感のある投球を見せた。5回に岡本和の二塁打、8番・ブリンソンの安打などで一死満塁の窮地を迎える。だが、続く大城卓をこの日3度目の併殺に打ち取り、ピンチを切り抜けた。
7回からはチームを支える救援陣の石山、清水、田口ら中継ぎ陣も零封でリレーをつないだ。それぞれが打者を3人で斬ってみせ、試合を締めくくった。
高橋だけで巨人打線から計4併殺を奪った。これには「ある程度、中村さんのリード的にそういう感じ(併殺狙い)だったので。僕も、ここゲッツーほしいなというときがあった。そこでしっかりゲッツーを取れたのは良かったのかなと思います」(高橋)とバッテリーの計画がハマったことを明かし「打たせて取るというピッチングもできるなというのは、自分で思いますし、そういうのは今日は良かった」と投球の幅の広がりに手応えを感じているようだ。
それでも高津監督は「彼のポテンシャルを考えるとこんなもんじゃないと思っている」とさらなる飛躍を信じている。「本当に大きく育てなきゃいけないと思っている」とし「注文をつけるところはいくつかありますね。ストライクボールがはっきりしていて、球数が増えていくという所を考えると、球威であったり、変化球があればもっとゾーン内で勝負したりとかね。もっともっと次のレベルにいこうとするには、ストライク先行の投球というのは必要になってくるのかな」と今後の課題を挙げた。
阪神が中日に1―4で敗れたことでヤクルトが単独首位に。鉄壁の投手陣で、さらに白星を積み重ねていきたいところだ。












