【米マサチューセッツ州ボストン19日(日本時間20日)発】レッドソックスの吉田正尚外野手(29)はツインズ戦前、外野の守備練習、フリー打撃などのチームメニューをこなしたが、休養のため欠場した。チームは4―10で敗れ、借金1となった。

 アレックス・コーラ監督は試合前の会見で「ヨシダには今日は休んでもらい、(張りを訴えていた右太もも裏の)ケアをしてもらおうと思う」と説明し、「明日はDHで」出場する予定であることも明かした。

 20日(同21日)は、ツインズの前田健太投手(35)が先発マウンドに上がるため、日米通じて「前田対吉田」の初対決が見られることになりそうだ。

 吉田は「4番・左翼」で出場した18日(同19日)のツインズ戦は二ゴロ、中飛、左直、一ゴロ、三ゴロの5打数無安打に終わり、20打席連続無安打となった。打率も1割6分7厘に下がり、明らかにもがき苦しんでいる。

 それでもコーラ監督は前向き。「彼はストライク(ゾーンの球)をスイングするという重要なことは実行出来ていて、(球審の)厳しい判定もいくつかあって、それに(左翼の)逆方向へのいい打球が出てきている。結果には結びついていないが、彼は大丈夫だ」と期待を寄せる。

「春先はいつも良くない」と話す吉田。ただ、オリックス時代と異なり、5年総額9000万ドル(約121億4000万円)の大型契約を結んだメジャー1年目。周囲の目はここから厳しくなることが予想される。常に口にするように「結果が全て」。一日でも一打席でも早くメジャーに対応するために試行錯誤を繰り返し、適応する打撃を見つけるだけだ。