巨人が19日のDeNA戦(佐賀)に5―1で勝利し連敗ストップ。今季初登板初先発した山崎伊織投手(24)が7回1失点と好投し勝利に大きく貢献した。
ようやく今季初陣を迎えた。春季キャンプ中にコンディション不良となり、開幕は二軍スタートとなった山崎伊。一足出遅れた格好とはなったものの、この日はDeNA打線を圧倒した。
2回に関根の右前適時打で先制点こそ許したものの、直後に味方打線が奮起し、ブリンソンの左前適時打と吉川の左犠飛で2点を取って逆転。以降は失点を許さずに7回までを投げぬいた。
打線もつながり、7回には再び吉川が今季1号の2ラン、8回には中田のソロで追加点も獲得。山崎伊も「キャンプからちょっと出遅れてしまって、2か月間、トレーナーさんや二軍のコーチの方々にすごい支えてもらいながら、やっと一軍で投げられたので良かった。自分自身1勝できてほっとしてる」と安どの表情を浮かべた。
ここまでの道のりは決して楽なものではなかった。春季キャンプ序盤にケガで一軍から離脱。「情けないと思うんですけど、キャンプ第一クールでケガしてしまうのは。でもシーズンの大事な時にそうなるよりは今なった方が良かったと思えるように取り組んでいこうとトレーナーさんとも話してもらったので、良い時間を過ごせたというのはあれかもしれないけど、自分と向き合えたと思います。今後はないようにしなきゃいけないと思います」と焦らず着実な調整を重ねてきた。「一試合一試合大事にしながら全力で戦っていきたいと思います」とさらなる活躍も誓った。
チームは依然最下位と苦しい状況に置かれているが、昨季に5勝5敗の防御率3・14の成績を残した右腕の復活は大きな追い風となるはず。ここから怒涛の追い上げを見せることはできるか。












