WWEのイヨ・スカイ(紫雷イオ)は迷えるユニット「ダメージCTRL」を救えるか。

 ベイリー、イヨ、ダコタ・カイによる悪のトリオは昨年7月から始動し、WWEの女子戦線を席巻してきたが、このところ低空飛行が続く。今年2月にイヨ&ダコタがWWE女子タッグ王座から陥落すると、1日の祭典「レッスルマニア39」では大一番となった6人タッグ戦でベッキー・リンチ&リタ&トリッシュ・ストラタスに敗れた。

 先週のロウでは、イヨがロウ女子王座挑戦者決定戦トリプルスレットマッチを制し、同王者ビアンカ・ベレアへの挑戦権をつかんだ。今週のロウ(アーカンソー州ノースリトルロック)では、ダコタが王者ビアンカとノンタイトル戦で激突。ベイリーとイヨをセコンドに就け、ユニットの勢いを取り戻したいところだったが、KODで顔面を叩きつけられてフォール負けを喫した。

 こうした状況を受け、試合後のバックステージでは、インタビュアーのバイロン・サクストンから「今夜の試合は、ロウ女子王者ビアンカを相手に少し物足りない結果に終わってしまったね。だが、これはダメージCTRLの激動の時代における、より大きな問題の一部だと言う人もいるだろう」と厳しい質問がぶつけられた。

 これにリーダーのベイリーは「言いたいことは分かるが…。ダコタにとって勝敗はどうでもいいこと」と盟友を擁護。ところが、当のダコタは「いつも私たちを励ましてくれてありがとう」とベイリーに感謝を述べつつ「でも結局のところ、私はビアンカ・ベレアのような人に対抗できることを示す機会に失敗したってこと。そうだな、だからどうだろう。私はどこに行けばいいのか…」と悩める胸中を吐露した。

 その上で「イヨ、アンタが私たちのために彼女を倒すんだよ。必ずね」とイヨに必勝を厳命。ダメージCTRLが再浮上するためにも、イヨがロウ女子王者ビアンカを倒すしかないという。

 これにイヨは「ビアンカの弱点が見えた。ビアンカ、私はアンタを倒すわ」と堂々宣言。1年間、同王座を守り続けてきた難攻不落のビアンカから、ベルトを奪うことを誓った。

 ビアンカVSイヨの王座戦日程は未定のままだが、決戦ムードは高まるばかりだ。