プロ6年目の西武・平良海馬投手(23)が、11日のロッテ戦(ベルーナ)で6回1安打4四球2失点8奪三振投球。8―3の勝利に貢献し、先発2試合目で初勝利を挙げた。
許した安打は初回、中村奨に打たれた先制2ランのみ。その後を粘って味方の援護を呼び込んだ流れを見れば、悪いながらも試合を作り、チームの勝利につなげた十分なクオリティー・スタートだった。
しかし、平良の自己評価は低く「今日は満足してないですね。全然ダメでした。結果的に1安打で終わったのはよかったと思うんですけど、抑え方がよくない。三振とかゴロで抑えるような投球をしていきたいんですけど、今日は思うようにいかない球が続いていた。外野フライで抑えるような悪い抑え方があった」と内容にダメ出し。4回の安田の中飛、5回平沢の左飛と外野に飛んだ2つのフライアウトに納得がいかない様子だった。
特にこの日はストレートの精度が低く、常に高めの空振りゾーンを狙っている速球を真ん中や低めに引っかけてしまうシーンが多かった。
真ん中に入ってしまった中村奨への154キロはもとより、結果的にアウトローの直球で見逃し三振を取れた場面も…。
「自分の感覚と思ったコースに行かないので、そこは修正が難しかった。ずっと高めを狙っているんですけど、それでも低めに引っかけてしまう。結果は見逃し三振とかあるんですけど、(自分の意図を)知らない人が見たら低めのいいストレートだと思うんですけど、ボクの中では全然狙ったところではなくて、そこらへんの違和感が初回からあって、今日は難しかった」
結果オーライではなく、すべての球を意図を持ってコントロールして勝ちたい。この日見せた意識の高さに、平良の先発としての可能性が詰まっていた。












