新日本プロレス6日の埼玉・所沢大会で、「NEW JAPAN CUP」覇者のSANADA(35)がIWGP世界ヘビー級王者オカダ・カズチカ(35)との最後の前哨戦で王座取りへ弾みをつけた。
SANADAは8日両国大会でオカダに挑戦する。決戦を2日前に迎えたこの日は、タイチ、金丸義信、DOUKI、TAKAみちのくとの「Just 5 Guys(J5G)」でオカダ、棚橋弘至、YOH、マスター・ワト、タイガーマスク組とのイリミネーションマッチに臨んだ。
仲間が続々と失格していくなか、最後の一人となったSANADAはオカダ、ワトとの1対2の数的不利な戦況に立たされる。それでもオカダのレインメーカーを交わすとスタンディング式Skull End(変型飛龍裸絞め)で捕獲。エプロンサイドに立った相手をドロップキックで場外へ落とし「オーバー・ザ・トップロープ」で失格に追い込んだ。
さらに最後の一人となったワトからはオコーナーブリッジをフェイントに使ってSkull Endでギブアップを奪取。鮮やかな逆転劇でチームに一人残りによる勝利をもたらした。
試合後のリング上では「オカダさんの王者姿もあと2日なので、皆さん、目に焼き付けておいてください」とマイクで挑発。「誰があと2日だ。俺以上にこのベルトが似合う男はいねえんだよ。明後日、覚えとけよ。この俺が防衛してまたここに戻ってくるからな」と応戦されると「オカダさん、ただ今日勝ったのはJ5Gなので、もう帰ってもらっていいですか」とあしらった。
NJCを制した勢いそのまま、前哨戦全勝で決戦を迎える。「5人組で無敗ですね。タイトルマッチで勝つだけでなく、前哨戦も勝ってタイトルマッチも勝つのが景色が変わるんじゃないかなと。(オカダは)確かに実力とかすごいですけど、今の自分の勢いの方が勝っているのかなと思います」と言い切ったSANADAが、今度こそ最高峰王座を手に入れる。












