昨季の〝鬼門〟で大きな白星を飾った。ソフトバンクが4日のオリックス戦(京セラドーム)に6―1で快勝。開幕4連勝を飾った。

 突破口を切り開いたのは近藤健介外野手(29)のバットだった。0―0の同点で迎えた6回、一死二塁のチャンスで田嶋のカットボールを完璧に捉えた。

 打球は右翼スタンドへ。昨季、チームがCSを含めて4勝13敗だった敵地の初戦で勝利に導く快打を放った。

 移籍後初アーチについて「1号というよりも、本当に緊迫した場面の先制だったので、そこが一番良かったです」と振り返った。

 その裏の守備では、ファウルゾーンの飛球にジャンピングキャッチを試みた際にグラウンドに後頭部をぶつけてヒヤリとするシーンもあった。続く7回の守備でベンチに下がった。

 大事を取っての交代だったとのことで、森ヘッドコーチは「本人は『全然大丈夫なので行きます』と言ってたけど、明日も明後日もあるのでね。治療にあてたいと思い、交代させました」と説明。

 試合後の近藤は「今のところ問題ないので。(交代後は)安静にという感じです」と話した。