中日は1日の巨人戦(東京ドーム)に0―2の零封負け。新加入の先発・涌井秀章投手(36)が7回4安打2失点とゲームをつくったものの、打線の援護がなくセ・リーグ初勝利はお預けとなった。

 涌井は初回、先頭・梶谷に右前打での出塁を許すと、吉川に四球、岡本和にも死球を与えて一死満塁。「先頭に打たれたということでドタバタした。思っていたのは先頭をしっかり取って3人でというのが理想だったが」と動揺したところで中田翔に中前適時打を許して1点を献上した。

 2回以降は落ち着きを取り戻し、ベテランらしいマウンドさばきで巨人打線を抑えたが、6回に再び中田翔にやられた。一死から147キロ直球を左翼席へ運ばれ0―2。「(トータルでは)よくは見えるかもしれないけど、最後の翔に打たれたホームラン。2点目与えちゃいけないところで打たれてしまった」と西武、ロッテ、楽天の3球団で最多勝を獲得しているベテラン右腕は反省しきりだった。

 前夜は粘りを発揮した中日打線だが、巨人の継投の前に5安打無得点。投手陣の頑張りにこの日は応えることはできなかった。