米紙オレンジカウンティー・レジスター(電子版)は29日、第5回WBCで侍ジャパンの3大会ぶり世界一に貢献し、MVPにも輝いた大谷翔平投手(28)の所属するエンゼルスが、今季から本拠地エンゼル・スタジアムの一般駐車場料金を10ドル(約1320円)から20ドルに値上したことと、その背景について報じた。
アリゾナ州でスプリングトレーニングを行ってきたエンゼルスがカリフォルニア州に戻り、本拠地でドジャースとのオープン戦を行ったのは27日と28日。同紙によれば「ドジャースとのフリーウエーシリーズで球場に到着するまで、多くのファンがそれ(駐車場料金の値上げ)に気づかなかった」という。
また同紙は「アナハイム市はエンゼル・スタジアムの駐車場収入の一部を受け取っているが、広報担当のマイク・ライスター氏によると、市は会場の駐車場価格の設定には関与していない」ことや「市は、駐車場代が400万ドル集まった時点で収入の25%を受け取り、さらに1シーズンで観客動員が260万人に達成した時点で、チケット1枚につき2ドルを受け取ります。その他にも雑収入も市に入る」といった〝仕組み〟を紹介した。
エンゼルスは1月下旬に昨年から続けていた身売り交渉の中止を発表。モレノ・オーナーは球団広報を通じて「このオフシーズン、我々は球団記録となる選手年俸にコミットし、ファンに再びワールドシリーズチャンピオンを取り戻すという目標を達成したいと思っています」などとする声明を発表した。
そのエンゼルスにとって最大の懸案事項の一つと言えるのが、今オフにFAとなる大谷との再契約だろう。同紙は「大谷は野球界初の5億ドル契約を目指すとの見方が強く、6億ドル(約800億円)に達するとの予想もある」とした上で「大谷と再契約することを望んでいる中で、駐車料金値上げの動きが出した」と言及した。













