【米フロリダ州マイアミ29日(日本時間30日)発】世界一を目指す超銀河系軍団の一員として、ついにスタートを切る。メッツの千賀滉大投手(30)が開幕カードで対戦するマーリンズの本拠地ローンデポ・パークで全体練習に参加。約50メートルの距離で強めのキャッチボールを行うなど、メジャーデビュー戦となる第4戦の先発に向けて調整した。

 この日は球場やクラブハウスでチームメートと談笑する姿が目立った。一気に仲間との距離が縮まったのには理由があった。キャンプ地からの移動日となった前日28日(同29日)に、チームはマイアミ市内で決起集会を開催。ムードメーカーのエデュアルド・エスコバー内野手(34)が音頭を取り、ナインはブラジリアンステーキの店で結束を高めた。

「全員参加でした。日本とは雰囲気が全然違いますね。まったく堅苦しさがなくて、すごく楽しい会でしたよ」。年齢や在籍年数を気にすることなく、全員がマイペースに食事と会話を楽しむスタイルで距離を縮めることができたという。

 全体練習後のクラブハウスでは、選手ロッカーの中央にある共用スペースのソファに座り、チームメートと爆笑するシーンもあった千賀。ワールドシリーズ制覇を目指す名門に鳴り物入りで加わった日本人ルーキーは、グラウンド外でもしっかり存在感を発揮している。