女子プロレス「スターダム」の天咲光由(20)が、前団体最高峰王者とのシングルマッチで爪痕を残した。

 若手主体興行「NEW BLOOD」(25日、横浜武道館)の「超新星5番勝負」の3戦目で、前ワールド王者・朱里と対戦。これまでジュリアと中野たむと一騎打ちで対戦し、厳しい洗礼を浴びてきた天咲は、神妙な面持ちでリングに上がった。

 選手コールが終わるとすぐに走り出し、エルボーを乱れ打ち。さらにドロップキックを連発し、馬乗りになってビンタをひたすらに叩きこんでいった。

 さらに、左脚に集中攻撃を浴びせ朱里の動きを鈍らせようとしたが、流れを許さない朱里から徹底的に攻められた。試合の残り時間が3分に迫ったところで天咲がエルボーを狙うも、カウンターのハイキックを食って窮地に落とされた。

スリーパーで気を失い、朱里に心配される天咲(©STARDOM)
スリーパーで気を失い、朱里に心配される天咲(©STARDOM)

 その後スリーパーホールドでつかまり、必死にロープを目指したが、あと一歩及ばず。そのまま絞め上げられた天咲はレフェリーストップで敗北を喫した。

 試合後、朱里に抱きしめられた天咲は「朱里さんとの5番勝負3戦目。私の練習生から今までの全てを出し切れたんじゃないかなと思います」と振り返り「朱里さんと試合できたことは、これからの私にとって大きな糧になりますし、この経験を元にスターダムのテッペンに咲けるよう全力で頑張ります」と決意を新たにした。

 デビュー1周年を迎えた天咲の今後から目が離せない。