女子プロレス「スターダム」の期待の新人・さくらあや(26)が、得意の空手殺法を武器に華々しくデビューした。
25日の若手主体興行「NEW BLOOD」横浜武道館大会で迎えたデビュー戦では、ワールド王者のジュリア(29)と対戦した。デビューにあたって、リングネームは本名の「石黒さくら」から「さくらあや」に。白と水色の衣装に身を包んださくらは、王者相手に臆することなくドロップキックを連発。しかし、ジュリアの厳しい攻めが続き、顔面を踏みつけられてしまう。
それでも立ち上がったさくらはジュリアから「来いよ!」と挑発されると、必死にエルボーを連打。さらに過去の空手経験で培われた華麗な回し蹴りからのハイキックを繰り出して、反撃に成功した。その後も得意の蹴り技で意地を見せたが、最後は王者から〝デビュー祝い〟のグロリアスドライバーを決められ、3カウントを献上した。
試合後、ジュリアに頭をなでられ、涙を流したさくらは「いっぱい名前を呼ばれてうれしくて。でもすごく痛くて、本気で泣いちゃいました」と話し、ホッとした様子を見せた。ジュリアからは「これからですよ。ここからさくらちゃんが、どれだけプロレスを大好きになれるか。頑張って。期待しているから」とねぎらわれたが「でも、うわさによるとアイドルが好きなんだって! だから私と組むことはないな」と通達された。
すると、アクション俳優を目指していたさくらは「ちょっと待ってください! 私、役で坊主にしたことあります。なのでジュリアさんともご縁があると思います」。2021年3月に当時ワンダー王者であったジュリアが中野たむとの「敗者髪切りマッチ」に敗れ坊主頭にしたことを引き合いに出し、ジュリアがユニットリーダーを務める「ドンナ・デル・モンド(DDM)」入りをアピールした。
その言葉にジュリアからDDMに入りたいってこと?」と問われると、さくらは何と「全部(のユニット)にお試しで入らせてもらって…」と言い、大物感を漂わせた。ジュリアからは「え! すげえな、こいつ!」と驚かれつつ「まあ、でもいろんな人と付き合って、いい男見つけるみたいなね。いろいろ試してつまみ食いして頑張って! アリベデルチ!」とエールを送られた。
デビュー戦で団体最高峰王者との一騎打ちを経験した新人の活躍に、注目が集まる。












