女子プロレス「スターダム」の最高身長181センチを誇る新人・HANAKO(22)が、若手主体興行「NEW BLOOD」(25日、横浜武道館)でデビューした。

 HANAKOは上田華子の名でプロテストを受け、1月31日に合格。7日に都内で行われた会見で「HANAKO」のリングネームでデビューすることが発表された。身長178センチのレディ・Cと高身長タッグを組み、舞華、ひめかのタッグ「舞ひめ」と激突。

 学生プロレスの経験があるHANAKOは先発で舞華と対峙。先輩相手にひるむことなくグラウンドの攻防を展開した。その後コーナーで舞ひめにつかまり集中攻撃を受け圧倒されたが、エルボーで反撃に成功。さらに舞華にブレーンバスターを決めると場内からは歓声が上がった。

舞華(右上)にアルゼンチンバックブリーカーを決めるHANAKO(©STRADOM)
舞華(右上)にアルゼンチンバックブリーカーを決めるHANAKO(©STRADOM)

 毅然とした戦いぶりで会場を沸かし続け、勢いづいたHANAKOは、ひめかにショルダータックルで勝負に出る。しかし先輩の壁は厚く舞ひめからサンドイッチラリアートでマットに沈められ一気に流れを許してしまう。最後はひめかにJPコースターを決められ3カウントを献上した。

 試合後、HANAKOは「いろんな感情がいっぱいで…。レディさんと一緒に舞ひめと戦えて楽しかったです」と涙を流し「一個一個の技がキツくて心折れそうになったりもしたんですけど、やっぱりどうしても勝ちたいって気持ちがありました」と試合を振り返った。

 HANAKOの戦いぶりに感心したひめかからは「HANAKOが良ければ私のJPコースター、私が引退した後に使わない?」と提案され、驚きつつもうれしそうなHANAKOは「いいんですか。使いたいです!」と即答した。

 HANAKOの回答にひめかは「使うからには常に上を向いて、デカいことの素晴らしさに誇りを持って、これからはデカい選手として、スターダムを盛り上げて」と期待を寄せられた。

 また同大会で行われた初代NEW BLOODタッグ王座決定トーナメントを制したスターライト・キッド、カルマ組に次期挑戦者としてレディと共に名乗りを上げたHANAKO。王者組からの返答はないものの、「レディさんともっと成長していきたいです」と目を輝かせた。