新日本プロレス15日岡山大会「NEW JAPAN CUP」2回戦で、海野翔太(25)が前年度覇者のザック・セイバーJr.(35)を撃破しベスト8に進出した。
連覇を狙うザックの関節技地獄に苦しめられた。左腕に集中砲火を浴びた海野は、ジャパニーズレッグロールをスリーパーホールドで切り返されると変型腕固めに移行されて窮地に陥った。
何とかロープに逃れても変型DDTからのデスライダーを回避され、卍固めからフロントネックロックで捕獲される。それでも海野は強引なブレーンバスターで解除。ザックの強烈なハイキックから張り手を浴びながらも、ランニングエルボーアッパーカットはキャッチして決めさせない。逆さ押さえ込みの要領から正対すると起死回生のデスライダーをさく裂させ、鮮やかな3カウントを奪ってみせた。
前年度覇者にして現NJPW WORLD認定TV王者から金星を挙げて準々決勝(18日、静岡)に駒を進めた。海野はリング上で「なんかいろいろ吹き飛んだ。ザックとやって自信がつきました。次はデビッド・フィンレーか? 必ず1つずつ勝って、優勝して、両国(4月8日)でオカダ(カズチカ)さんからベルトを取って、またこの岡山に帰って来たいと思います。その時は必ずこのリングにパラダイムシフトを巻き起こし、自分の新時代を作りあげます。だから俺から目をそらすなよ」と高らかに宣言した。
フィンレーの新加入によってバレットクラブには一部で亀裂が生じているが海野は「正直バレットクラブには興味ないし、ゴタゴタがあっても知らんけど、必ずお前に勝って、準決勝、決勝に進んで優勝して両国でIWGP世界ヘビー級王者に挑戦してやる。こないだの名古屋の借りは絶対に返すからな」と言い切った。11日名古屋大会では成田蓮との新世代タッグでオカダ、棚橋弘至のドリームタッグと激突するも無念の敗北。今度はNJC覇者として、威風堂々オカダの前に立つつもりだ。












