【米フロリダ州ポートセントルーシー発】メッツの千賀滉大投手(30)が14日(日本時間15日)にブルペンに入り、カーブやスライダーなど変化球を交え、計27球を投げた。右手人差し指つけ根の腱の炎症のため、11日(同12日)に予定していたオープン戦の登板を回避。13日(同14日)には塁間ほどの距離でキャッチボールを再開していた。

 練習フィールドで最大約40メートルの距離でのキャッチボールを8分行い、ブルペンに入ってからは立った状態の捕手に対し、徐々に強度を上げながら、変化球を交え計22球を投げた。

 捕手に座ってもらってからは15秒からカウントダウンするピッチクロックが作動したが、千賀は途中、ヘフナー投手コーチとボールの握りについて意見を述べ合うなど、この練習における目的や取り組みを優先している様子だった。最後の一球を渾身のストレートで締めたが、その後もマウンドに残り、ボールを握ったままのシャドーピッチングを休みを入れながら何度も繰り返した。

 ショーウォルター監督はオープン戦の試合後、千賀の登板予定について聞かれると慎重に言葉を選んだ。

「先走ったことを言いたくはないんだ。現時点では木曜(16日=同17日)に登板することなっているが…。(投手コーチの)ジェレミー(・ヘフナー)がどう判断するか、確認させてほしい。多分、一夜明けて彼がどう感じるか、(本人の反応を)待つことになるが、もし痛みがあるようなら、多分(木曜の登板は)ないだろう」

 千賀は「(開幕には)間に合うと思う」と軽症をアピールしていた。