メジャー時代の「盟友」の采配ぶりには、やはり興味津々か。日本ハムの新庄剛志監督(51)が、WBC日本代表が準々決勝で対戦する、イタリア代表のマイク・ピアザ監督(54)の「裏の顔」を赤裸々に語った。
新庄監督はピアザと2001年、03年にメッツでプレーした経験があるため「(ピアザは)野茂さんとのバッテリーとの関係がよく言われますけど、俺も意外と仲良くさせてもらった。いや、仲良くしてあげてたかな」とニヤリ。
自身が01年にメジャー入りを決め、渡米した際にはピアザが米空港で出迎えてくれたこともあったという。
「アメリカの空港に着いたらピアザが迎えに来てくれて。で(一緒に)ステーキ食べに行ったら支払いは俺が払ったっていうね(笑い)。そういう思い出はあります。(当時ピアザが)いくら(年俸を)もらってるのかなと思ったら13億ぐらいもらってたけどね」(新庄監督)
冗談を交えながらメジャー時代の親交を振り返った。
ただ、ピアザは1988年にドラフト62巡目という下位指名でドジャースに入団。その後マイナーを経てメジャーに昇格した苦労人でもある。そんないきさつを知るだけに「すごい根性があって、素晴らしい選手でしたけどね」との称賛も忘れなかった。「(監督として)どんな采配をするかはわからないですけど、キャッチャー出身だから。野球は知ってるだろうし」と、日本が軽視すべきチームではないことを改めて強調した。
もっとも新庄監督は現在、代表監督ではないものの、ピアザ同様日本ハムを指揮する監督でもある。それだけに、イタリアの有望選手には興味があるようで「(選手を誰か)スカウトしようかな」と不敵な笑み。さらにWBCで日本と同組だったチェコ共和国の選手らの奮闘ぶりにも目を細め「チェコの選手とかアルバイトみたいな感じで野球やってるでしょ。それでも打席のスイングがものすごくいいんですよ。ファーストの選手なんかも、佐々木君のフォークとか真っすぐとかを普通に間が取れてパーンっとか打ってね。で、打ち損じて『あーっ』てなってるとこ見て。俺、LINEしようかなと思ったから(笑い)」
ピアザ率いるイタリア代表だけでなく、チェコ代表の逸材を含めた新戦力発掘にも動き出すことを示唆(?)していた。













