「熱男」が古巣との初対戦に胸を躍らせた。

 巨人はソフトバンクとのオープン戦3連戦(14日、熊本~)に向け、13日に熊本・藤崎台球場で全体練習を行った。

 守備練習でナインの誰よりも大きな声を出した松田宣浩内野手(39)は、打撃練習では確かめるようにバットをスイング。藤崎台名物である左中間のクスノキ目がけて打球を飛ばした。

 17年間を過ごした古巣との初対戦にベテランは「本当にこれまでやってきたものを出す。(自分は)これまでとは違うチームですけど九州なんで一生懸命やろうと。ただそれだけです」と前を向いた。

 打撃は好調だ。12日の阪神戦(甲子園)では「5番・DH」で出場すると6回二死一、二塁で一時、勝ち越しとなる左前適時打をマーク。一塁塁上で侍ジャパンでおなじみ馴となった「ペッパーミル」パフォーマンスを披露した。

 WBCに2度(2013、17年)出場するなど、これまで侍ジャパンを引っ張って来たベテランは「(WBCは)責任を持って見ています」と後輩たちの戦いを見守っているという。

 先発予定は石川柊太投手。元同僚との対戦に「とにかくジャイアンツの一員としてしっかり戦いたい。九州で3試合プレーできるので本当にそれを楽しみにしていたので。まずはケガなくここまで来れたので、練習した成果を出したいなと思います。ただそれだけです」と熱男節で締めた。