プロフィギュアスケーターで東京ドーム公演を成功させた羽生結弦(28)の〝次の一歩〟に海外でも注目が集まっている。2月26日に行った単独アイスショー「GIFT」は、3万5000人が来場。約3時間で「序奏とロンド・カプリチオーソ」「SEIMEI」など全12曲を披露し、各方面から絶賛された。

 この公演後、イタリアメディア「OAスポーツ」は「羽生は今もフィギュアスケートの歴史にページを刻み続けている」と報道。プロに転向しても、新たな挑戦でファンを魅了する姿勢を称賛した。さらに同メディアが注目したのは、大規模な公演を終えてひと休みするのではなく、3月10日から3日間、宮城・仙台市でショーを行う点だ。

「(東京ドーム公演を終えても)羽生のミッションはこれで終わりではない。アーティストは、故郷の仙台に大きな被害をもたらした2011年の東日本大震災の被災者にささげるショーを開催する」と紹介。「羽生は競技とは別のニュアンスを引き出し、最高のエンターテインメントに高めていることは明らかである。レジェンドである」とその姿勢をたたえた。

 また、羽生人気が高い中国のメディア「捜狐」も「羽生は休むことがないのか」と題するコラムを掲載。「なんという気力、体力、愛情だ」とそのタフネスさに脱帽した。海外でも、歩みを止めないスターへの興味は尽きないようだ。