どうなる、左翼の開幕スタメン――。巨人の原辰徳監督(64)が8日に、この日から一軍に再合流したアダム・ウォーカー外野手(31)に期待を寄せた。

 来日2年目のウォーカーは春季キャンプを一軍メンバーとしてスタートするも、実戦では11打数1安打と思うような結果を残せず、2月28日を最後に二軍に降格。再調整が義務付けられたが、7日の教育リーグ・日本ハム戦(鎌ケ谷)で先制ソロを含む2安打1打点を猛アピールし、再昇格にGOサインが出た。

 原監督も、調子を取り戻した助っ人に「ナカジ(中島)がああいう形(死球による負傷)になってですね。(ウォーカーは)状態が上がっている。やるでしょう」と太鼓判。昨季23本塁打を放った男の再起に期待した。

 一方、同じく左翼の開幕スタメン候補である新戦力・オコエもここまで絶好調。実戦9試合で22打数10安打、打率も4割5分5厘と文句なしの成績を収め、打順のカギを握る「1番打者」への適性も見せている。実績ある助っ人か、勢いのある新戦力か…。指揮官の最後の決断には大きな注目が集まりそうだ。