全日本プロレスの〝極悪専務〟諏訪魔(46)が、ノアの「金剛」率いる拳王(38)を一蹴だ。
2月27日の新木場大会では世界タッグ王者の青柳優馬とシングルで対戦。先日の武藤敬司引退興行での対抗戦(諏訪魔&優馬&宮原健斗vs拳王&中嶋勝彦&征矢学)で拳王に3カウントを許した戦犯を制裁し、KONOとの「ブードゥー・マーダーズ(VM)」コンビで次期挑戦者に名乗りを上げた。
この行為に嫌悪感をあらわにしたのが拳王だ。対抗戦の勝利後に、征矢とのコンビで優馬&野村直矢が持つ世界タッグ王座への挑戦を表明しているからだ。それにもかかわらず諏訪魔が「VMが最優先だ」と横やりを入れたため、自身のツイッターで「諏訪魔専務がこういうことするから全日本のビジネスは上がらないんだよ。金剛は全日本プロレスと絶縁する!」と通告してきた。
これに対して諏訪魔は「ちいせえこと言ってんなあ」と鼻で笑う。さらに対抗戦で殴り合った印象を踏まえ「多少はイジメがいのあるヤツかと思ったよ。退屈しのぎか、ヒマつぶしのおもちゃくらいにはなるかと思ったけど、そうでもなかったってことみてえだな」とあしらった。
最近はジャイアニズムに拍車のかかる極悪専務だが、その背中を押してくれたのはかつての師匠・武藤の姿だという。内藤哲也との引退試合後、同期の蝶野正洋を呼び込んで特別試合を敢行した姿を「俺も終わり方というか、レスラーとしての死に方を考えさせられたんだ」と振り返る。
「武藤は結局、最後に〝お笑い〟に走ったけど、それでも徹底的に自分のやりたい放題やってたじゃん。それを見て、俺もなお一層、好き勝手にやらせてもらおうと思ったんだよ。武藤とは全く向かう方向が違うけどな」
全日本と金剛は本当にこれで終わりなのか。












