【米フロリダ州フォートマイヤーズ24日(日本時間25日)発=カルロス山崎通信員】WBC日本代表にも選ばれているレッドソックスの吉田正尚外野手(29)が渡米後初の対外試合となるノースイースタン大との練習試合に「4番・左翼」で先発出場し、2打席に立って犠飛と中飛の1打数無安打1打点で、2回終了後に退いた。

 1―0の初回一死一、三塁で迎えた第1打席は制球に苦しむ左投手に2球で追い込まれたものの3球目を左翼フェンス手前まではじき返し〝メジャー初打点〟をマーク。2回二死走者なしの第2打席は右投手相手に「ミスショットした」と平凡な中飛に倒れ「ああいうところもう少し詰めていけたらいい。引き続きベストな状態で試合に臨める準備をしたい」と語った。

 左翼守備では安打も含めた3本の打球を無難に処理。初回一死一塁で飛んできた左中間への高い打球にはすぐさま反応し大声で「I got it、got it」と叫び、日差しと被らないよう注意しながら落下地点に入って半身の姿勢で捕球した。

 3月にはWBCが控えている。まだ帰国日は確定していないとしたが、吉田は「大阪(京セラ)でのゲーム(6日阪神、7日オリックスとの壮行試合)に合わせている。しっかり戦える準備はしなくてはいけない。確か大阪(での試合)の前に練習が入っていたので、そこには絶対に行くと思う」と意欲をのぞかせていた。

【吉田の一問一答】

 ――初の対外試合

 吉田 国歌がアメリカで、アナウンスも英語なので新鮮な気持ちで(試合に)入れた。

 ――2打席に立った

 吉田(相手投手が投げる球の)軌道も見たことがないので、打席の中で修正してアジャストしていかないといけないことが、これからも多く続くと思う。(相手は)大学生でしたけど、誰が相手でも無駄がないようにというか、自分の中でいろいろ試行錯誤しながら、内容のある打席を数多く送っていけたらと思う。

 ――第1打席で犠飛

 吉田 最低でも外野フライというか、点を入れるということは意識しながら入れました。

 ――守備中に中堅手とコミュニケーションをとっていた

 吉田 太陽が被っていたので確認をしました。