教え子の国籍変更をちらつかせるロシアフィギュアスケート界の〝皇帝〟エフゲニー・プルシェンコに対し、すでに複数の国がアプローチしているという。
プルシェンコ氏はロシアジュニア選手権女子で教え子の得点が異常に低かったと主張。ロシア連盟と審判を批判し「他の国へ行くこともある」とロシアを出る可能性を示唆した。
ロシアメディア「スポーツ」によると、プルシェンコが主宰するアカデミーのコーチであり、スピードスケートの元世界王者でもあるイワン・スコブレフ氏が現状を告白。「エフゲニー・ビクトロビッチ(プルシェンコ氏)は、いつも自分の選手に対して情熱的なんだ。彼の教え子が他の国で活躍する可能性はもちろんある」と回答。さらに「世界的な知名度もあり、プルシェンコというブランドをラインナップに加えたいと思う人はかなりいる。少なくとも旧ソ連邦の国々からは関心が寄せられている。しかし、それ以外の選択肢がある可能性もある」とすでに旧ソ連構成国を含めた複数の国からアプローチがあることを明かした。
一方で「プルシェンコ氏自身や選手たちが移籍を望んでいるかどうか?」と問われると「私はないと思う。リンクも、指導者も、最高に贅沢な条件が揃っているのだから」と、ロシアで演技することが最良の選択であることも強調した。
同氏は「プルシェンコの学校のユニークな点は、スポンサーによるところが大きいというところ。たしかに、国からの支援もあるが、それでもね。だからこそ、もちろん今のままでは我慢がならない。プルシェンコの選手たちがどこかに移籍してしまうのは嫌だ。ここで競技をして、一日も早く世界の舞台に立たせてあげたい」と現状が変わることを願ったスコブレフ氏。〝プルシェンコの乱〟はどんな決着となるのか。












