若者の飲食店でのイタズラ動画が世間を騒がせたが、元阪神投手で焼き肉店を経営する中込伸氏(53)が「子供に甘い顔を見せたらダメ」と訴えた。
回転寿司チェーン「スシロー」の〝醤油ペロペロ動画〟に端を発し、牛丼店、カレー店、焼き肉店、カラオケ店、コンビニ、ファミレスなどで商品や共用品にイタズラをする動画が続出。〝犯人〟や学校が特定され、家族が謝罪する羽目になっても同様の〝食テロ〟動画は後を断たなかった。
プロ野球選手も引退後に飲食店をオープンするケースも少なくなく、中込氏もその1人。西宮市の甲子園近くで焼き肉店「伸」を経営し、連日多くの野球ファンなどでにぎわう。迷惑行為については「ウチではそういうのはない」としながらも「被害にあう店は若い人が行く安いとこだね。飲み放題、食べ放題とか。あんなことやられたらお客さんが来なくなる。大迷惑だよ。回転ずしでオーダー制にしたら厨房が大忙しだし、いろんな対策をすることになるので経費も大変」と同業者に同情した。
対策としては「店側が甘い顔をしたらいけない。実際にすごい損害になるわけでしょう。子供でも悪いことをしたら罰がある、罪になるということをちゃんと分からせないといけない。厳しい罰があればなくなっていくと思う」とした。
迷惑行為を受けた店は警察に被害届を出し、民事・刑事で告発する強硬姿勢を見せていることで事態は沈静化しつつある。中込氏は「裁判は大変だし、賠償金を払わないといけなくなるかもしれない。ウチで見つけたら…ゲンコツだよ」と強調した。












