作家の室井佑月氏が10日、文化放送「大竹まことゴールデンラジオ!」に出演。回転すし店「スシロー」の迷惑動画問題についてコメントした。

 室井氏はスシローに関しては「息子が高校時代って学校の近くにあった」そうで、〝運動部男子〟を連れて頻繁に通っていたという。「おすしじゃないのが意外とおいしいのよ。ラーメンとか」と感想を語り「だからすごいお世話になった」と振り返った。

 その上で、今回の騒動について「スシロー側が刑事とか民事とか、そっちで粛々とやるって言ってるんだから、みんなそれでいい話じゃない」ときっぱり。「なのに、やっぱり名前とかどんどん出てきて。あとはすごい少年の通う学校とかにクレームの電話が行ったりというのを聞くと、私はバカ男子の母親だから、ちょっと怖いと思う」と素直な感想を語った。

 一部報道によると、スシローの店内で湯飲みをなめ回したり、レーンを流れるすしにつばをつけたりした〝ナメナメ少年〟は、通っていた学校を自主退学したという。

 このニュースがショックだったようで、室井氏は「例えば、私の周りに少年の学校にクレームの電話『辞めさせろ』とかいちいちかけてた人がいたりなんかしたら、ゾッとする。もしそれがわかったりしたら。ホラーみたいな感じ」と肩を震わせた。