【米フロリダ州フォートマイヤーズ16日(日本時間17日)発】レッドソックスの吉田正尚外野手(29)はWBC出場組用の練習メニューを消化した後、キャンプ地入りして10日目で初の公式会見に応じた。
昨年12月15日の入団会見前から地元メディアは吉田は「1番・左翼」での起用が有力と報じている。現時点ではアレックス・コーラ監督(47)と打順に関する「話はしていない」そうで、「任されたポジション(打順)でしっかり自分の仕事を全うしたい」と語った。
ここまでフリー打撃は続けているが投手の投げる生きた球を見ていない。そこで打撃練習前に自身の判断でブルペンへ。投手陣の投球練習を見守っていたコーラ監督に意図を伝えると左打席に入った。真新しいヘルメットをかぶり、今季メジャー初昇格を目指す左腕クリス・マーフィー投手(24)の球筋を打席で小さくタイミングを取りながら追った。
約15球じっくり見た吉田は「数多く(打席に)立てたらいい。空いた時間に投手を見たりもしている。あとは(球団が持っている)テクノロジー(の進化)も早いですし、マシンで(実際の)投手の球も見ることができると聞いているので、そういう打席にも立ちながらやっていきたい」と今後のプランを明かした。
フリー打撃では高さ11・3メートルの左翼フェンスを襲う強い打球を多く放ち、強度を上げた後半には左中間フェンス越えの豪快な一発も披露した。
「(投手が)どんな球を投げるのかとか、しっかりアジャストできるようにしたい。いろいろと初めてのことばかりなので」と語った吉田。開幕まで一歩ずつ進んでいく。











