女王の威厳を示した。カーリングの日本選手権最終日(5日、北海道・アドヴィックス常呂カーリングホール)、男女の決勝が行われ、女子はロコ・ソラーレがSC軽井沢クラブを7―5で下し、2年連続4度目の優勝。3月の世界選手権(スウェーデン)代表に決まった。

 要所で強さが際立った。1―0で迎えた第2エンド(E)に2点、第3Eにも1点をスチール。序盤から優位に試合を進める。第4Eに2点を返されるも、第5Eにすぐさま2点を奪取。後半は点差を詰められたが、リードを有効に使って逃げ切った。スキップ・藤沢五月(31)は「前半で大量リードした試合が難しいのは、過去の試合で学んできた。リードした中でも緊張感を持って、ポジティブさを意識しながら最後まで集中してできた」と勝因を語った。

 2020年の世界選手権は、新型コロナウイルス禍の影響で中止に。LSにとっては、銀メダルに輝いた16年以来の出場となる。リード・吉田夕梨花(29)が「このチームでもう一度世界戦にトライできるのがうれしい」と笑顔を見せれば、藤沢も「私たちは世界選手権に出たいという気持ちが誰よりも強くあった。世界選手権に行けるので、今はすごく楽しみ」と充実の表情。初の金メダルに向けて、また1つ大きな自信を得た。