通常国会が23日に召集され、和装振興議員連盟に所属する国会議員らが和装で国会に登院した。着物を着てきた自民党の生稲晃子参院議員が抱負を語った。

 会期は6月21日まで。岸田文雄首相が訴える防衛費増額のため増税や異次元の少子化対策、自民党と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)とのつながりなどが議論となりそう。

 国会では与野党で激しい論戦が繰り広げられるはずだが、和装振興議連は超党派。党の垣根を越えて、開会式後に記念撮影を行っていた。また、政党で集まっての撮影もあった。

 昨夏の参院選で東京選挙区から出馬して当選した生稲氏も着物姿で登院。今年の抱負について「私は乳がんになったことがきっかけで、政治の世界に入りました。自分が考えていた政策、トライアングル支援をもっと大きくしていきたい」と語った。

 トライアングル支援とは病気を抱えた人が治療と仕事を両立できるための支援体制のこと。生稲氏が選挙中から訴えてきたことだ。国会に慣れたか問うと、「少しずつ」と話した。

 ANNの世論調査では岸田内閣の支持率は28・1%と発足以来、最も低くなったという。通常国会は波乱もあり得そうだ。