スペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(21)が14日(日本時間15日)、ホームのビルバオ戦で今季3点目をマークし、3―1の勝利に貢献した。

 バスク・ダービーに先発した久保は、1―0の前半37分、敵陣でボールを奪ったMFダビド・シルバからのパスを受けると、左足のファーストタッチで相手DFを股抜きでかわし、ペナルティーエリア内でGKと1対1になって左足でゴール左へと突き刺した。リーグ戦では昨年10月2日のジローナ戦以来となった。

 喜びを爆発させた久保はユニホームを脱ぎ、ファンで埋まるスタンドへダッシュ。両手を広げて誇らしげな表情を浮かべた。さらに2―1の後半15分、エリア内で倒され、PKを獲得。これをFWミケル・オヤルサバルが決め、ビルバオを突き放し、逃げ切った。この活躍でマン・オブ・ザ・マッチに選出された。

 スペインメディア「エル・デスマルケ」は「久保は素晴らしいゴールを決め、DFジェライ・アルバレスの退場も招いた。ユニホームを脱いでイエローカードが出されたのは、完全に避けられたが、若さとその場の雰囲気で、許された。バスクダービーがどういうものか、知っている久保建英の素晴らしい試合だった」と評価した。

 チームはバルセロナ、レアル・マドリードに続くリーグ戦3位をキープ。来季の欧州チャンピオンズリーグ圏内(4位以内)確保も現実的となりつつある。