新日本プロレス5日の大田区総合体育館大会で、IWGP世界ヘビー級王者のオカダ・カズチカ(35)とIWGP・USヘビー級王者のケニー・オメガ(39)が〝ドリームタッグ〟を結成した。

 この日の大会は対戦カードが伏せられ、選手の入場曲が鳴った時点でマッチアップが判明する形式で行われた。メインイベントでユナイテッドエンパイアのジェフ・コブ&アーロン・ヘナーレの対戦相手として、まずはUS王者のケニーが登場。その直後にオカダの入場曲「RAIN MAKER」が流れると、会場は大きくどよめいた。

 2017年と18年に2年連続でプロレス大賞ベストバウトを獲得したかつてのライバルにして、新日本とAEWのトップ同士の初タッグは、期待を裏切らぬ強さを見せつけた。オカダのレインメーカーを逃れたヘナーレに、ケニーが即座にVトリガー。さらにコブにはオカダのドロップキックからケニーのドラゴンスープレックスをさく裂させ試合から排除する。

 孤立したヘナーレに対し、オカダのショートレンジラリアートとケニーのVトリガーをサンドイッチ式で発射。最後はオカダのレインメーカーで沈めた。

 ドリームタッグが完勝を収めると、ケニーは先に退場。オカダはリングの上から「ケニー、ありがとう。組んだのも良かったし、また戦うのも面白いんじゃないかなと思います」と呼びかけた。

 さらにその直後のリング上ではこの日のセミでKOPWのベルトを奪取した鷹木信悟の挑戦表明を受けた。「お前に闘魂があるなら俺の挑戦を受けてみろ」と呼びかけられたオカダは「このIWGP世界ヘビー級はいつ何時、誰の挑戦でも受けるほど、安く売ってないんですよ。たださ、持ってるじゃん、ベルト。ふさわしいのかな? まあ、このKOPWというのを提唱したのは僕ですけど、一度も取ったことないですよ。僕はこのIWGP世界ヘビー級の戦いにしか興味ありませんけど、鷹木信悟って相手にはかなり興味あるよ。いつ何時、挑戦を受けてやるよ」と受諾。初防衛戦での激突が決定的となった。