2、3日に行われた第99回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)で3位に終わった青学大の原晋監督がレースを振り返った。
「ピース大作戦」を目標に掲げ、連覇を目指した今大会は4区終了時点で駒大と秒差なしの2位。一進一退の攻防を繰り広げていたが、5区の脇田幸太朗(4年)が失速し、往路Vの駒大と2分3秒差をつけられた。復路の6区山下りでは西川魁星(4年)が区間最下位に沈み、7位に転落。駒大とは7分4秒差にまで開いた。それでも、9区で「駅伝男」岸本大紀(4年)が区間賞の走りで、3位に順位を押し上げ、表彰台を死守した。
原監督は「山下り、久しぶりの区間最下位ですからね。85回大会以来の区間最下位ですから、もうそうなると、普通のチームだったら、シード圏外まで弾き出されるぐらいのことだと思う」と苦笑いを浮かべながらも「立て直すことができたのは、やはり復路に岸本という往路でも使える選手を置けるだけの選手層があったということだと思う」と一定の評価を下した。
結果的に山で苦戦を強いられた形となり、レース後に西川は号泣。責任を感じていたが、原監督は「彼を選んだのは私ですし、彼だけを責めるのではなくて、チームとして故障者が出たことも事実」とかばいつつ「やっぱり下り3番手の選手だったので、そこにはやっぱり問題がある。1人のランナーを責めることはしたくないし、チームでこの反省を共有して、努力をして改善をしていきたい」と課題を口にした。
来季は3冠を達成した駒大を追いかける立場となる。「ピース大作戦は山上りと山下りの2つのピースがはまらず残念だった。次こそワンピースになれるように頑張っていきたい」と意気込む原監督の目は、早くもぎらついていた。













