ボストン・グローブ紙(電子版)は27日(日本時間28日)にメジャー通算282本塁打のアダム・ジョーンズ氏(37)がレッドソックスに移籍した吉田正尚外野手(29)について「メジャーでうまく適応できれば、レッドソックスは正しいギャンブルをしたことになるかもしれない」と語ったことを伝えた。5年総額9000万ドル(約120億円)+譲渡金1537万5000ドル(約20億5000万円)には「高い」との声も上がっている。
2020、21年にオリックスでプレーしたジョーンズ氏が元チームメートの吉田について「和製フアン・ソト」と絶賛していることは知られているが、同電子版は電話インタビューでさらに掘り下げている。
「私が彼のことをそう呼んだのは、フアンの凄く若い時のプレーを見ていたからで、彼は見事にフィールドの至るところに(広角に)打球を放っていたんだ。吉田も同じだ。ソトがパワーでもってそれをやれるように、吉田も同じことをする。私は『えっ、どうやって?』と、毎日毎日(吉田の打撃を)驚きながら見ていたよ」
吉田が大金を手にするに値する選手であると信じているというジョーンズ氏は「彼が手首を骨折した時、なんと3週間で戻ってきた。彼にはとても強い治癒力があって、体のことに凄く気を遣うんだ」という逸話を明かした。
また、メジャーでは懸念する声もある左翼手としての守備についても「フェンウェイ・パークの(高さ11・3メートルの左翼)フェンス(の前)でプレーするのはそんなに難しいことではないし、簡単だ。正直、彼がたくさん走ったり、左中間に行くことはない」と解説した。
吉田は常にジョーンズ氏に「メジャーリーガーになりたい」と口にしていて、メジャーの投手のことなど聞きまくっていたという。会話を通じてさらに気持ちを高めただろう。
ジョーンズ氏によれば吉田から「スーパースター」と呼ばれていたというが、ある時、ジョーンズ氏は「いや、君こそがスーパースター。君こそが本物だよ」と返したという。
2人は米国で再会する機会を楽しみにしていることだろう。












