フィギュアスケートの全日本選手権から一夜明けた26日、大阪・東和薬品ラクタブドームでエキシビションが行われ、男子で3年ぶり5度目の頂点に立った宇野昌磨(25=トヨタ自動車)は順調ぶりをアピールした。

 大トリで登場した宇野は、黒のジャケット衣装で「パダムパダム」を演じ、4回転トーループ、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を着氷。アンコールでは「G線上のアリア」で会場を沸かせた。

 全日本選手権前には、キスアンドクライの後ろに掲示されるメッセージカードに「ブラボー」と記入。「ちょうど書いた時がグランプリファイナルから帰国した時で、サッカーのW杯を見ていたら、すごく熱が入った。勢いそのままに、取材もあったので担当の方とサッカーの話をしながら、『ブラボー!』と書いた」と照れ笑いを浮かべた。

 今大会の優勝で来年3月にさいたまスーパーアリーナで開催される世界選手権の代表に内定した宇野。「前回(2019年)の埼玉も出させていただいたが、涙で終わった。あれから4年ほどたって考え方とか成長したと思う。いい演技をしたいのはもちろんだが、4年たって自分がどういう演技をするのか楽しみ」と手応えを口にした。