フィギュアスケート女子で2018年グランプリ(GP)ファイナル覇者の紀平梨花(20=トヨタ自動車)の表情は、悔しさであふれていた。
2年ぶりの出場となった全日本選手権初日(22日、大阪・東和薬品ラクタブドーム)のショートプログラム(SP)では、冒頭のダブルアクセル(2回転半ジャンプ)を着氷させるも、3回転サルコー―トーループの連続ジャンプの後半が2回転に。3本目の3回転ループは降りたが、60・43点で11位。思うように得点を伸ばすことができず「今日の演技はキレ味が出ていない。サルコーは仕方ないにしても、ループはちゃんと練習通り決められたらよかったと思った」と反省点を口にした。
今大会は表彰台を目標に掲げてきた一方で「今の時点ではそういうのは考えないようにしようと思う」と切り替えを強調。24日のフリーに向けて「この瞬間のために頑張ってきたので、全てを出し切れるようにしたい。まずはフリーで、本番の瞬間で一番ベストなものをできる体の状態にできたら」と決意を新たにした。
復活ロードをひた走る中、2022年ラストゲームを納得の演技で締めくくることはできるか。












