順調な滑り出しだ。フィギュアスケートの全日本選手権初日(22日、大阪・東和薬品ラクタブドーム)、アイスダンスのリズムダンス(RD)が行われ〝かなだい〟こと村元哉中、高橋大輔(ともに関大KFSC)組は、77・70点をマークし、首位発進を決めた。

 初の日本一へ、カップル結成3季目の〝かなだい〟が成長ぶりを示した。

 村元が「練習ではいい感じでできていたけど、氷に乗った瞬間、急に緊張感が出てきた」と明かすように、序盤は硬さが見られたものの、息の合ったステップやツイズルで観客を魅了。高橋は「リフトで減点はあったけど、それ以外は大きなミスなくやれた」と納得の表情を浮かべた。

 全日本選手権4連覇中でRD2位の北京五輪代表・小松原美里、尊組(ともに倉敷FSC)とは7・74点差。11月のNHK杯後に重点を置いて練習してきたフリーダンス(FD)は、24日に実施される。大一番を前に、村元が「気持ちを切り替えて自分たちができることに集中するだけ。全力で滑りたい」と言えば、高橋も「練習してきたこと以上の演技はできないと思うので、今できる100%を出せたら」と気合十分。会場を〝かなだい〟一色に染め上げる準備は整った。