カタールW杯で得点王に輝いたフランス代表FWキリアン・エムバペ(24=パリ・サンジェルマン)を巡って大争奪戦が展開されそうだ。

 エムバペは今季開幕前に3年契約を新たに結んだばかりだが、チームに不満を持っており早ければ来年1月の移籍市場で退団の可能性が取りざたされている。

 移籍の場合は昨季終了後に一度は口頭合意したと言われている相思相愛のスペイン1部レアル・マドリードが本命とみられているが、現時点で補強の必要性がないため、エムバペに天文学的な資金を投入するのか懐疑的な見方も強い。

 そうした中、有力候補として急浮上してきたのがイングランド・プレミアリーグの名門3クラブだ。スペインメディア「ミオトラリーガ」は「交渉のテーブルには、3つのオファーがある」とした上で「まずはリバプールだ。FWサディオ・マネが去った後、攻撃陣の補強を模索している。FWダーウィン・ヌネスはうまく収まっておらずキリアンは理想的かもしれない」と以前から噂が絶えないリバプールがチーム再建の救世主に指名すると指摘した。

「さらに2つ、非常に注目すべきプレミアチームがある。チェルシーは夏にFWティモ・ベルナーとFWロメル・ルカクを手放し、素晴らしいFWを探している。新しいオーナーは多額の資金を確保している。そして、FWクリスチアーノ・ロナウドが去ったマンチェスター・ユナイテッドはチームに穴があり、偉大なスターで埋めようとしている」と資金力のある両クラブも追随すると見ている。

 W杯決勝のアルゼンチン戦で驚がくのハットトリックを決めるなど改めて怪物ぶりを披露したエムバペ。電撃移籍があるのか注目が集まる。